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養子縁組の進め方 ― 知り合い同士か? 斡旋(仲介)か?

https://sakurai.blog/archives/216


養子縁組の進め方ですが、最初は、三位基台同士ですから、「知り合い同士の間での養子縁組」として始まったと言えます。また、一緒に祝福を受けた同僚の家庭同士であったり、お世話になった先輩家庭で、子どもに恵まれない家庭に養子を、といったケースもあったようです。


実際、どこの誰かも分からない家庭に「養子を出そう」とはならないでしょう。「この家庭なら子どもを幸せにしてくれるに違いない」と思えて初めて、愛する我が子を養子に出そうという思いになるのではないでしょうか?


一方で、子どもを欲しながらも子どもに恵まれず、だからと言って、周囲に養子をお願いできるような家庭もない、といったケースもあったといいます。こうした際、地域の牧会者(教会長)や家庭の担当者が、養子を欲している家庭と、養子に出してもいいという家庭を仲介して紹介するケースもあったと聞いています。(数が少なかった初期の頃は、本部で仲介をしていたとも聞いています。)


この点が「斡旋」として指摘されている部分なのだと思いますが、私自身(自分の部局内のことではあるのですが…汗)、これが実際にいつ、どれくらいの頻度と規模でなされていたのかは分かりません。この件の実施報告を受けたことはなかったからです。


ただ、長くこれを担当していた方が、会議で定期的に養子縁組の説明をする時は、いつも丁寧に、両家の思いや子どものことを配慮した指導をしていたことを覚えています。


少なくとも、養子縁組は両家の意思と希望によって成立するものであって、教会の「指示」で養子縁組が強要されるようなことは、本部は勿論のこと、現場でもなかったことと思います。養子縁組を貴いものとして推奨することはあっても、それが教会の数値目標や評価対象になったことは一度もなかったからです。

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