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知ってる?? 知らない?? 文顕進会長の文書動画と講話文

UCI裁判 6


2011年5月に家庭連合が訴訟を提起したが、訴訟は始まることもないまま数千万ドルの公金が訴訟費用で消えた。


この訴訟は2013年12月に棄却されたが、原告側の再審請求で2015年12月24日に訴訟を始める決定が下された。



この訴訟を主導した者たちは、真の父母様宣布文を発表することによって、真の父母様の指示で訴訟を進めていると宣伝した。2011年5月にUCI訴訟を起こした月に「真の父母様宣布文」を発表した。その一節に「裁判所に提起された法的措置は天宙の責任を負った本人が許諾」したという内容を挿入し、そして真の父母様の署名があった。


彼らは常に半分の真実を持って巧妙に食口たちに自分たちの話を信じさせた。彼らは訴訟の進行過程で若干の有利な変化があれば「本訴訟勝訴」というように宣伝してきた。



鶴子女史は2013年1月にすべての訴訟を中断しろと言われたが、彼らの希望的観測にだまされ、表と裏で違った行動を取ってこられたのではなかったか?表では二回も訴訟を中断しろと語られながら、裏では彼らの行動を黙認して天文学的な訴訟費用を支出したということだ。



教権勢力が、歪曲された情報を基に教会世論を掌握している時、真実を語る義人がいた。そのうちの一人が米国食口であり著名な法律家であるブルース カジノ弁護士であり、他の一人はUCI訴訟を担当したアンティア・ジョセ・ヘリング判事であった。


カジノ弁護士は、鶴子女史がすべての訴訟を中断して新しく出発せよと発言した2013年3月6日頃にUCI訴訟に関する自身の見解を鶴子女史に伝えた。


私は話します。国内外的に不必要な訴訟を行っているすべての者は改心しなさいと言いたいです。全てのものをみな下ろして基元節を通じて新しく出発することを述べます。(2013.1.20)



彼は、UCI訴訟が直面する危険性と、今後及ぼすであろう影響に対して詳しく説明した。この訴訟では、真の父母様の人生と世界的な業績に対する「大きな影」が看過されているだけでなく、訴訟が続く場合元に戻すことができない被害を与えると話した。彼は具体的な内容を上げてこの訴訟がどれくらい鶴子女史と統一運動全体に大きい脅威になるか説明した。


さらに彼は、原告は今まで数十年の間UCIは、真の父母様と家庭連合の支配を受けていないと述べてきたが、この訴訟ではそれと反対の立場を取るので訴訟が始まれば、真の父母様が法的責任を負うかもしれない危険な状況が出てくると警告した。彼は、原告側依頼人を代弁している朴珍用弁護士に対しても、彼の経験と力量不足を指摘して、鶴子女史に水準の高い弁護士の諮問を受けることを助言した。



残念なことに、この助言にもかかわらず訴訟は中断されなかったが、2013年11月14日この事件を担当したアンティア・ジョセ・ヘリング判事は和解することを勧告した。この方がまさに二番目の義人であった。ヘリング判事は、なぜ和解を勧めることになったかを文書で表わした。この内容はカジノ弁護士の書信と同様に、再び始まっているUCI訴訟の理解を助けその展望を判断するのに重要な資料となる。



この和解勧告により、顕進会長は鶴子女史と会って対話をされる意思を2013年12月16日に金孝南氏を通じて伝達した。


この3日後の2013年12月19日にヘリング判事は、和解勧告にとどまらず、原告が提起した訴訟の棄却と再訴訟を不可にする判決を下した。但し、この判決は直ちに効力を発揮するのではなく、この判決が意味するのは、判決の効力が発生する前に両側が和解して自主的な解決をしなさいということだった。この和解勧告および棄却判決によって、顕進会長と鶴子女史は翌年の2014年1月17日にラスベガスで会って話し合いをする計画を立てた。



しかし家庭連合側は、当然顕進会長と鶴子女史とのミーティングを通じて訴訟が解決されることを願わなかった。彼らは2013年12月末頃、原告側代表弁護士であるジェームズ・ペンスピルドゥ弁護士を通して、この判決は完全に誤った判決だったという主張を展開した。その上彼は朴珍用弁護士を、最高の弁護士だと精一杯持ち上げた。常識的に考えた時、依頼人が要請した訴訟が棄却されながらも、代表弁護士が依頼人の弁護士を称賛することはとても異常であり問題がある。



彼らは2014年1月初めに再審請求書を作成した。以後彼らは教会内の世論を動かすために1月7日全国牧師会の席上でUCI訴訟関連資料を配布して抗告する意思を明確にしたが、彼らが鶴子女史の承認なしでこの意思を明らかにしたと見るのは難しい。



結局、訴訟を継続する鶴子女史の意思が強くなっていく状態で1月17日にお二人の出会いがなされた。そしてミーティングは結論なしで終わった。こうして和解は失敗に終わり、彼らの意図したとおり再審請求がなされた。そして、約2年後の2015年12月24日に訴訟棄却判決はとても性急なので1審から訴訟を始めろとの新しい判決が下された。5年をかけた訴訟が出発点に戻ったのだ。

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