金容成ブログより

500人あまりの人たちが見守る中で霊界メッセージを読み上げたのは偶然か、それともお父様の意思であったのか。もし、この霊界メッセージを会議室のようなところで、教会幹部だけを集めて読み上げたなら、真実は永遠に闇の中に葬られたかもしれない。

真実の紐解きブログは、偽霊界メッセージ事件の中に空白の20分があると言っていますが、これには気がつきませんでした。紐解きブログによると、この20分はお母さまが封筒の中に入っていたもう一つの文書も、霊界メッセージであると説明している時間ではないかと主張しています。これが正しいとすれば、偽霊界メッセージ事件の流れをうまく説明できます。

（封筒の中に霊界メッセージが二通あって一通目はごく短い。問題は二通目の文書であった。これには子女様たちの人事に関する内容が書いてあった。そして一通目を読んでから、二通目を読むまでに20分の間隔があった）

そして梁会長が報告書を読み始めました。｢……敬愛する万王の王、真の父母様にご報告申し上げます｣すると、お父様がまた強調しました。｢よく聞け。これは訓母様の霊界メッセージだ」お父様がこの報告書をどう思っておられるのかを、端的に見せてくれる場面でした。

ここも重要なポイントだと思います。読み始めた直後にお父様が｢よく聞け。これは訓母様の霊界メッセージだ」と語ったのは、二通目のメッセージも一通目と同じものだと思ったのではないでしょうか。しかし二通目の文書は、組織の指揮体系や後継構図に関する具体的な提案であった。

お父様は前年の孝進様の聖和と選挙の惨敗に衝撃を受け、暫くは天情苑にこもりがちになっていたという。そして時々、気分転換の為にと湖で釣りをする中で周辺の人たちに「私は神様と霊界の啓示のみを信じる」と繰り返し話していたと言われています。