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知ってる?? 知らない?? 文顕進会長の文書動画と講話文

“旧統一教会”の改革は難しかった

パシセラ氏 寄稿文


私が日本の“旧統一教会”を監査した2001年の頃、見たのは、教会員が献金として神様に捧げたお金が、教会のトップレベルのリーダー達の裁量で、献金からビジネスのお金へと自由に転換され、転換されればリーダーにお金が入る全国的なシステムでした。このようなシステムは、組織の価値観や、権威と権力の構造を変えます。出来上がっていたシステムは、文鮮明師が作ってはならないと言ったものでした。


教会のトップレベルのリーダーが韓国の普通の大理石の壺を仕入れて、清平の霊石として地方教会に卸して利益を得たのも確認しました。


教会の部下には懲罰のような行をさせながらも、ゴルフをして楽しむトップリーダー達に逆らえば、袋叩きにあって病院送りにされる、同じ韓国人への暴力も見ました。


しかし、監査の結果を受けて、こうした教会の姿とリーダー達は間違っていると文顯進会長が正した時に、文顯進会長が間違っていることにされ、大変な苦労をしました。


日本の劉正玉総会長は、問題を起こした人達と同郷で、韓国の地縁と歴史の問題も立ちはだかりました。


明らかな不正すらも間違いであるとわからなくなっていた“旧統一教会”が、文鮮明師の教えを間違って理解していること、献金の集め方も使い方も間違っているのを悟るのはとても難しいことで、改革は恐ろしく困難でした。

旧統一教会のリーダーたちは、文鮮明師の「やりなさい」、「やってはならない」という指示に、従っていたのではありません。教会内の政治的動きは単純なものではありませんでした。それを正そうとした文顯進会長が、リーダーたちから悪く言われ、父から叱責されることが繰り返されました。文鮮明師は、自分の子供より、血のつながらない遠いものをより愛するという哲学を持っていた
からです。それを理解する旧統一教会の人達はとても少なかったと思います。


今、社会では連日、旧統一教会に関する報道がなされ、政府も、与党も、野党も動いています。それを簡単に言えば、旧統一教会を終わらせることになる動きです。文鮮明師は、旧統一教会を終わらせようとしました。それは抵抗され、旧統一教会は継続しました。文顯進会長は改革を実行しようとしましたが、追い出されました。

原理講論の「南北王朝分立時代」の説明には、預言者を送られても内部からの刷新ができず、悔い改められない時には、神様は外的な粛清の摂理をするとあります。選民であるユダヤの民が、南北に分立され、悔い改めることがない時には、アッシリアやバビロニアなどの異邦人に引き渡して選民の資格を永遠に失うように摂理されたとあります。よく噛み締めて考えてみるべきことではないでしょうか?


昔のユダヤ人の物語ではなく、今、自分自身が外的粛清の摂理を受けて、選民の資格を失ようになる可能性があるということに気が付くことは、耳を塞ぐべきことではなくて、もう一度神様の下に戻るための導きのはずです。

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