パシセラのblogより
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韓鶴子夫人の下にある教会の建物の宣伝と、韓鶴子夫人が５月２３日にしたお話です。

韓鶴子夫人のお話は、韓鶴子夫人の悲劇的な姿を示しています。韓鶴子夫人が今のような姿になってしまう原因を作ったのは、組織化された教会のリーダーの位置に魅力と価値を感じる人たち、この世の価値観を持ちこんだリーダーたちです。

立派な建物は、二次的なもの、人間が作ったものであり、この世の中で立派な建物を誇る宗教の多くは、その建物を自分たちの宗教的権威を示すのに使います。そのような建物に象徴される権威に価値を置くのが、本当の神様の願いであるとは思いません。また、私を拝みなさいと言うのも、ために生きる真の愛の存在である神様の姿を示していません。

エデンの園にあったのは、神様が創造した自然でした。神様が人間に与えたのは、三大祝福でした。その三大祝福は、霊的存在である神様に、人間が似るようになり、神様の持つ真善義と真の愛の基準を人間が相続して、個人として、家庭として完成することによって成し遂げられます。建物のような目に見えるものが大切なのではなく、肉眼に見えない人間の真善義と愛の基準が、一次的で重要なはずです。

建物や教会内の位置、お金や権力に価値を置く文化になれば、そこに神様はいることができるでしょうか？申し訳ないですが、私は、ビデオの中にあるような建物に、全く神様を感じません。裁いていると思う方もおられるでしょうが、もしも子供なら、親が間違った道に行っている時に、その間違った道へ進むのを止めなかったり、後押ししたりするのを、孝行とは呼べません。

同時に、間違った韓鶴子夫人やリーダーたちを吊し上げたいような気持ちになるのなら、それも間違いです。エデンの園でアダムとエバが堕落した時に正義を主張したのがサタンで、真の愛を主張したのが神様でした。善悪、正誤を認識できることは大切なことです。でも、その時に自分の思いを前面に立てた正義を持って裁けば、それは霊的成熟を願う神様の願いとは外れると思われます。