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シリーズ”統一運動の堕落”パシセラ氏寄稿 2

https://align-with-god.org/blog/archives/2138


人は薪ではない


これは、日本の統一教会において顕著なことでしたが、例えば、新しい人が伝道レールに来ると、その人が献金できるお金を持っている間は熱心に指導するものの、お金を献金し切ってしまうと、関心を失ったり、ほったらかしにしたりするのが見受けられました。


それは悲しいことでした。まるで、木を集めて来ては燃やし続けられる火のようでもあり、軍隊のようにも見えました。軍隊と言っても、様々な文化や形態があるのですが、兵を大切にする軍隊もあれば、大切にしない軍隊もあります。


極端な表現と思うかもしれませんが、今の日本でのように、激しい批判が全国で巻き起こるには、それなりの原因があったから、と思うべきはずです。そうではないでしょうか?


それぞれの組織とリーダーに事情と状況があり、40年荒野路程と呼ばれた信仰の期間の間には、他人には理解できないことがあったはずなので、簡単には言えないものの、40年荒野路程の後はどうだったでしょうか?家庭連合に転換した後の、90年代半ば以降の時代のことです。


家庭において、家族を木のように燃やしながら、何か解決か、天運が訪れるということがあるでしょうか?軍隊と家庭を比較したら、家庭とは軍隊ではない、ということが普通の人なら明確になるはずです。40年荒野路程においては、まるで軍隊の中に家庭があるようともいえます。でも、定着の時代には、家庭が基本単位となって、家庭が連合や協会となって連結される形態に転換されるはずだったのではないでしょうか?


前回、ワシントン・タイムズが冷戦時代から911事件に象徴される時代の転換の中で、再定義される必要があったということを書きました。再定義はそれだけではありません。統一教会から家庭連合の転換の場合には、もっとはっきりとしていて、統一教会は終わり、家庭連合が出発しなければなりませんでした。


今からでも、神様の理想家庭を目指そうとすると、人によって状況は違うものの、課題として浮き上がるはずです。神様の理想家庭を目指すという目標そのものがショックかもしれません。なぜなら、今までがあまりに違うところに焦点が合わされていたからです。次に、一体神様の理想家庭とは何でどのような家庭なのか、何をしなければならないのか、という理解をする必要がありますが、その理解が始めると、試練を受ける方達も出てくるかもしれません。


このようなことも少しずつしか書くことができませんが、少なくとも人を薪のように扱うのが間違いであるのは明確です。


(強調文は編集者)

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